増える「復讐(リベンジ)ポルノ」問題

増える「復讐(リベンジ)ポルノ」問題。政府も規制を検討へ

2014年2月4日週プレNEWS
以前付き合っていた女性の実名や個人情報とともに、その女性の裸や下着姿、SEXシーンを撮影した画像や動画をネット上にバラまく加害行為が今、非難を浴びつつ注目を集めている。投稿するのはもちろん、その女性とかつて交際のあった男性だ。変態行為の一種で、振られた腹いせで投稿することから「復讐(リベンジ)ポルノ」と呼ばれている。日本の場合、こうした行為は刑法上、わいせつ物頒布(はんぷ)罪(最高刑・懲役2年)や脅迫罪(同2年)、強要罪(同3年)、または名誉毀損罪(同3年)などで処罰される立派な犯罪だ。相手が未成年者であれば児童ポルノ禁止法違反(同5年)にもなる。さらには民法上も、プライバシー権を侵害したとして損害賠償請求の対象となりうる。今のところ罪を問われているのは「復讐」した者のみだが、今後はネット上での拡散に安易に協力した者まで幇助(ほうじょ)罪(刑法62条)に問われる可能性がある。

この変態行為、昨年10月に起きた東京・三鷹の女子高生「復讐ポルノ&刺殺」事件を機に、広く知られるようになった。一説には「増加傾向にある」とも言われるが、それを端的に裏付ける統計データはない。あられもない自身の姿を撮らせてしまったり、迂闊に画像や動画のデータを相手に渡してしまったことへの後ろめたさから、「警察に相談できずにいる被害女子学生も少なからずいる」(教育関係者)ためだ。首都圏のある中学校では、在校生約900人のうち、わいせつ画像を渡したことで交際相手から脅されている生徒が複数名いるという。中には不登校に追い込まれている生徒もいる。顕在化しているのはあくまでも氷山の一角に過ぎないと捉えたほうがよさそうだ。

警察でも「復讐ポルノ」単独での摘発件数は集計しておらず、唯一あるのは、警察への「通報件数」データ(表参照)。復讐ポルノを含む「ネット上でのわいせつ物公然陳列」の通報件数は年々増え続けており、最新のデータである平成24年は2万7334件と、3万件に迫る勢いだ。安易にポルノをネット上に撒き散らす人々が増え続けているのは間違いない。

自民党女性局で復讐ポルノ問題に取り組む三原じゅん子局長(参議院議員)に話を聞いた。

「リベンジポルノは現行法でも犯罪なのだということを社会全体で認識するところから、対策は始まるのだと思います。
被害者の女性は、相手に嫌われたくないから、嫌だけれど仕方なしに撮らせてしまったり、あるいは隠し撮りをされたり、ひどい場合には強引に撮られるケースもある。だから、女性側が『撮らせない』のと同時に男性側も『撮らない』よう、子どもの頃からの教育が大事なのかもしれません。違法な画像や動画を被害者がスピーディに消去できる権利の確立も重要でしょう。まず改正しなければならない法律は『プロバイダ責任法』です。現在は、選挙の候補者に対するものなら2日間を過ぎれば消去できるのに、それ以外の場合は7日間もかかる。もっと短縮する必要があります。新法の制定や現行法の改正も検討中です。現行法で十分であれば被害は増えないはずだし、泣き寝入りする女性もいないはずなんです。自殺する人もいる。法律や罰則の強化がその抑止力につながると思っています」問題は、こうした法改正や罰則の強化にどれほどの抑止効果があるのか―だろう。三鷹の女子高生「復讐ポルノ&刺殺」事件では、「復讐」を遂げた後、犯人は自殺を仄(ほの)めかしていたと報じられた。まるで無理心中である。自爆テロのごとく、自分が死のうが逮捕されようが構わない相手に対しても「抑止力」は発揮できるのか。

ところで、三原氏はこうも語っていた。

「脅して復縁なんて、ちょっと考えられない。私たちが若かった時代には男友達の中に『そんなみっともないことするな!』と止めてくれる仲間が必ずいました。こんなことをしたら、本当に友達をなくします」

蔓延(はびこ)る変態行為への抑止力となりうるのは、むしろそんな「仲間」たちのような気がする。

(取材・文/明石昇二郎&ルポルタージュ研究所)


 

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広がる“リベンジポルノ”
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http://www.tokyo-np.co.jp/feature/kodomotonet/list/20130913.html
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ネット依存の子どもたち<下> 絶対悪視は逆効果
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人権シンポシンポジウムin TOKYO
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流出画像 消えぬ傷 元交際相手の復讐投稿 絶えず

東京新聞‎
嫌がらせで、元の交際相手や配偶者のわいせつ画像をインターネットに流出させる「リベンジ(復讐(ふくしゅう))ポルノ」の被害が後を絶たない。投稿者が摘発されても、流出画像を消し去るのは至難の業だという。
リベンジポルノ」日本でも近年急増 - 日刊スポーツ
リベンジポルノの土壌は日本でも広がりつつある。警察庁によると、2013年に児童ポルノ禁止法違反(製造)容疑で摘発された797事件のうち、18歳未満の被害者に自分で撮った画像を送らせたケースは318件。前年の約1・3倍に増えた。
10代襲うリベンジポルノ ふられた腹いせ、ネット流出
asahi.com-2014/05/07
ふられた腹いせに、交際していた相手のわいせつ画像をインターネット上に流出させる――。「リベンジ(復讐〈ふくしゅう〉)ポルノ」と呼ばれる被害が増えている。いったん画像が流出すると拡散を防ぐのは難しい。被害者の大半は、10代の子ども ...
親子で正しいネットの知識を リベンジポルノなど被害防止
日本経済新聞
スマートフォン(スマホ)の普及を受け、子供のネット上のトラブルを未然に防ごうとする取り組みが広がっている。自治体が保護者を対象にした講座を開催したり、警察官が子供向けの出張教室を開いたり。いったんネットに投稿された情報は ...
ふられた腹いせに「リベンジポルノ」被害拡散
読売新聞 ‎
ふられた腹いせに、交際していた相手のプライベートな画像、写真などをネット上で公開する「リベンジ(復讐(ふくしゅう))ポルノ」の被害が広がっている。 第186回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号(平成26年 ...
www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.../007318620140522005.htm
ところが、昨年、メディアとかでリベンジポルノという言葉が出始めてから、子どもたちが不安になって、まさか自分の画像が出回っ ..... ということは、ネットだけの問題ではなくて、非行対策とか児童福祉対策とか、そういった観点からの検討も必要ではないか、こう ..... 全国の学校を回っていて、昨年で二百七十会場で講演会をやらせてもらっています。

「リベンジポルノ」の恐怖
http://www2.hp-ez.com/hp/futoukouhikikomori/page44
リベンジポルノとは、恋人や配偶者との関係が終わってしまった人が、嫌がらせで、相手の裸の画像やわいせつな画像、わいせつな動画などをネット上に流出させることです。

リベンジポルノ 消せない画像
http://www2.hp-ez.com/hp/futoukouhikikomori/page56
 2013年10月8日、東京都三鷹市で起きた女子高生ストーカー殺人事件で、池永チャールストーマス被告(21)が、殺害した女子高生(18)の裸の画像や動画をサイトにばらまいたことで知られるようになった言葉だ。
 
リベンジポルノ相談事例
http://www2.hp-ez.com/hp/futoukouhikikomori/page61
2013年9月までリベンジポルノの相談というのがほとんどありませんでした。一カ月に一、二件でした。ところが、2013年10月、メディアとかでリベンジポルノという言葉が出始めてから、子どもたちが不安になって、まさか自分の画像が出回っていないだろうなと、画像検索とか名前検索をする子どもたちがふえ始めたんですね。それ以降、相談件数が、平均すると三十件弱の相談が来ています。単純に、十倍以上の相談が来ているという計算になります。

リベンジポルノで逮捕
http://www2.hp-ez.com/hp/futoukouhikikomori/page62
交際していた女性(21)から別れを告げられ、交際を続けなければ、女性の画像を公開するなどと脅したとして、警視庁日野署は16日、強要未遂容疑で、団体職員、近藤純容疑者(31)=東京都町田市中町=を逮捕した。同署によると、「脅しのメッセージを送ったのは間違いない」と容疑を認めている。

裸の自画撮り子どもに被害
http://www2.hp-ez.com/hp/futoukouhikikomori/page57
子どもにスマートフォンなどで自ら裸の画像などを撮影させる「自画撮り」と呼ばれる児童ポルノ被害が増えている。
 児童ポルノの規制を強化する法案審議が国会で進む中、民間団体なども、子どもや保護者に防止策を伝える取り組みを始めている。
 警察庁のまとめによると、昨年は1644件の児童ポルノ事件が摘発され、わいせつ画像を撮影されるなどの被害を受けた子どもは646人。このうち「自画撮り」による被害は前年より63人多い270人で4割を占めた。小学生以下の子どもが20人含まれていた。

自ら裸撮影
http://www2.hp-ez.com/hp/futoukouhikikomori/page73
児童ポルノ事件の被害者として全国の警察が2013年に身元を特定した 
18歳未満の子どもは646人で、前年より115人(22%)増えたことが6日、 
警察庁のまとめで分かった。 

出会いアプリ被害増
http://www2.hp-ez.com/hp/futoukouhikikomori/page58
スマートフォンの「出会い系アプリ」を利用した少女らが、性犯罪に巻き込まれる事例が相次いでいる。出会い系アプリを通じて「カカオトーク」などの無料通話無料通話アプリの利用者IDを見知らぬ人物と交換し、被害に遭うケースが多いという。子どもの性被害防止などを目的とした「出会い系サイト規制法」の適応対象にもなっておらず、専門家は「犯罪の温床だ」と指摘する。

本当に怖いリベンジポルノの実態 親しい間柄でも一線…
元恋人や元配偶者が、復讐のために別れた相手の裸の写真や動画をインターネット上に流出させる「リベンジポルノ」。昨年10月、東京都三鷹市で発生したストーカー殺人事件で注目され、被害の実態をテーマにした映画も製作されるなど大きな社会問題となっている。[記事詳細]

絶対撮らせちゃダメ!他人事ではない「リベンジポルノ」被害 ...
wooris.jp/archives/102834
三鷹ストーカー殺人事件からおよそ1年。同事件は、“リベンジポルノ”という言葉が世に広まるきっかけともなりました。ネット上のトラブル相談を受ける全国webカウンセリング協議会のもとへも、事件の報道以来リベンジポルノに関する相談が ...
 
2014年9月25日(木曜日)女性セブン
実録レポート
リベンジポルノ急増
好奇心が興奮になり、快感となった
http://webcounseling.biz/page62
 
2014年9月21日(日曜日)女たちの21世紀
リベンジポルノ 全国webカウンセリング協議会 安川雅史さんに聞く
http://webcounseling.biz/page63
 

子どものスマホ・トラブル対応ガイド

2016年4月11日発売。 知っていますか? スマホの危険と対処法 教育現場・家庭で明日から実践できる情報が満載!...
発行年月日 2016年04月11日
定価 2,160円
(本体:2,000円)
 
編著者名 全国webカウンセリング協議会 理事長
安川 雅史/著
img_20160330-004937.gif
子どものスマホ・トラブル対応ガイド - web ...
shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info...50...
 
子どものスマホトラブル対応ガイド(予約) - 20163月下旬発売予定。現在予約受付中です。知っていますか? スマホの危険と対処法教育現場・家庭で明日から実践できる情報が満載! □「スマホ依存」「LINEいじめ」「悪質投稿」「リベンジポルノ」――

 

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フリースクールみらいのつぼみ

 

フリースクールみらいのつぼみ

現在、不登校、いじめ、意欲減退、学力不振、家族・対人関係、ネット・ゲーム依存など、生徒とその家族を取り巻く地域社会は様々な課題をかかえています。

フリースクールみらいのつぼみは「課題を抱える生徒や保護者の方に寄り添い、支援を行うこと」「地域とのかかわりにより生徒や保護者の課題を解消し、社会で活躍できる人材を育成すること」を目的として開校しました。

私は教員時代に、様々な子ども達と接する中で、表層に表れない1人ひとりの苦悩や葛藤を深く感じていました。家族の事、友人関係の事、学校での事、自分でもよく分からない辛い事など、本人ひとりでは、立ち向かえない環境にいる子ども達とたくさんかかわりました。

そこで、私は、何かできる事があるのではないか、自分だけでも寄り添えるのではないか、という想いで今の活動を始めました。

学校現場を離れ、養護施設や少年院、児童自立支援施設、知的障害者の施設へ訪問すると、様々な子ども達が一生懸命生きていました。執拗ないじめにあった子ども、家族から見放された子ども、虐待にあった子ども、自分が必要とされていないと信じている子ども、結果として学校に通えなくなった子どもを、日々目の当りにし、子ども達には、心のよりどころ、安心できる居場所や支える人が必要だと痛切に感じました。

絶望してしまいそうな境遇の中、ひたむきに生きている子どもにもたくさん出会いました。私はこのような子ども達や保護者のために、私も成長し続けながら、力になりたいと想い、活動を続けています。

今の社会・世間の荒波を「自分の力で」乗り切り、将来、社会で自分らしく生きていける(貢献)できるよう、子ども達とその家族を支えていきます。

フリースクールみらいのつぼみは、私のこのような想いを実現できる「居場所」として活動して参ります。

 
 子どもにスマートフォンなどで自ら裸の画像などを撮影させる「自画撮り」と呼ばれる児童ポルノ被害が増えている。 [全文へ]
深刻化する“LINEいじめ” 被害者が語る実態
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深刻化する“LINEいじめ”被害者が語る実態 今や10代の7割以上が使っているLINEなどのソーシャルメディア。LINEが人気となっている理由の一つに「グループトーク」機能があります。グループのメンバーが何かメッセージを入れるとグループ ...

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