子どものスマホにルール

子どもにスマホ解禁、8割がルール導入


2013/3/13 日本経済新聞電子版
 
入学シーズンを迎え、日経電子版の読者に子どもにいつからスマートフォン(スマホ)を持たせるかを聞いたところ、「高校生になってから」との回答が約4割を占めました。ただし、8割近くが「ルールを決める」と回答。パソコン並みの機能を持ち、様々な情報に手軽にアクセスできるスマホを無条件で使わせる親は少数派のようです。
http://www.nikkei.com/content/pic/20130313/96958A9C93819499E3E0E2E0988DE3E0E2E1E0E2E3E1E2E2E2E2E2E2-DSXBZO5272525012032013I10001-PN1-14.jpg
 子どもにスマホを「解禁」する年ごろについては、「小学生」が合計で約11%に上り、意外に多いのが印象的でした。「中学生」は約17%、そして「高校生」が40%でした。高校生と答えた人のコメントです。
○あくまで目安。目的や必要性を自分で理解できるようになってからで、間違っても親から与えない(50歳男性)
○高校になると遠方に通学となり、連絡用に必要となった。ただ、スマホである必要性はないかも(53歳女性)
 人気のゲームや「LINE」などのアプリはスマホでなければ使えず、「友達が持っているから」との理由で仕方なく与える親御さんも多いようです。
 小中学生でもスマホが普及し始めていることについてNTTドコモの広報担当者は、「直感的に操作できるので使いやすい。親もスマホを使う人が増えている」と説明します。
 読者が寄せたコメントです。
○たまたまキッズ携帯が壊れ新しい携帯電話を購入しようと販売店に行ったが、従来型の携帯がほとんどなかった(54歳女性)
 より積極的な意味でスマホを選ぶ親御さんも一部いるようです。
○不安はあるがこれからの時代のことも考えると中学生くらいからが妥当(47歳男性)
 ところで、子どもにスマホを使わせる際に、「ルールを決める」との回答は8割と圧倒的多数でした。
○実質的に初めてネットの世界に入るので、ルールは必要(35歳男性)
○電話の応対、メールのマナーは、日常のあいさつやお礼のマナーと同様、日ごろから親から子に伝えるものだと思う(48歳女性)
ごもっともな意見です。
http://www.nikkei.com/content/pic/20130313/96958A9C93819499E3E0E2E0988DE3E0E2E1E0E2E3E1E2E2E2E2E2E2-DSXBZO5272523012032013I10001-PN1-15.jpg
 
 では、実際にどのようなルールを決めているのでしょうか。当然のことながら、「学校では使わない」という回答が一番多く約4割を占めました。子どもはルールをすんなり受け入れるのでしょうか。以下のようなコメントが寄せられました。
○リスクを話し合う機会を持つ(47歳男性)
○月額使用料と一日のうちの使える時間帯を決める(53歳女性)
○アプリ等ダウンロードする際は勝手にしないで親に確認する。食事や歩くときは使用しない等も約束しています(54歳女性)
 続いて「他人を中傷する内容をメールやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で書かない」という回答は約2割を占め、40代男性は「インターネットに関するマナーや危険回避の方法について確認するようにしている」と答えています。
 「パスワードは親に伝える」と回答した人からは、
○自ら悪用してしまったり、悪用されてしまったりすることを理解させる(68歳男性)
○選択肢全部だが、特に決定的であるパスワードを選んだ(45歳男性)
というコメントがありました。
 子どもとルールを取り決めただけでは不安だという読者も少なくありませんでした。
○使い方を子どもにふさわしい内容に限定するサービスが必要。勝手に何でもできてしまうなら持たせるべきでない(29歳男性)
○保護者がアクセス制限できるスマホの製造が理想的(58歳男性)
回答者の内訳
回答総数 564
   
男性 89%
女性 11%
   
20 6%
30 16%
40 42%
50 21%
60 10%
70 4%
80代以上 1%

小数点以下は四捨五入
 ここで、「ルールは決めていない」と答えた方のご意見もご紹介します。
○決めても子どもは勝手にそのルールを破るもの。決めることは単なる親の自己満足でしかない(31歳男性)
○ルールを決めても親が常に一緒ではない年齢なので、ルールを守ることは現実的ではない。親子の関係をきちんと築いておけばルールに頼る必要はない(49歳女性)
○決めた所で守っているかを確認するのは難しいと思う。セキュリティーに頼らず子どもが何を考えているかいつも把握できるようなオープンな関係になっていることが前提(43歳女性)
 未来の主役である子どもには当然、最新のテクノロジーに接する権利がある。それを子どもがどう使うかを親がすべてコントロールするのは非現実的だというご意見が目立ちました。また、スマホであろうがほかのものであろうが、子どもがテクノロジーを悪いことに使わないかどうかは、日ごろの親子関係や教育が左右するという主張です。これも、その通りでしょう。
 ただし、子どもの行動の最終責任はやはり親がとるものです。「もろ刃の剣」であるテクノロジーを子どもに使わせるかどうかという問題は結局、親の責任に対する考え方を問うことなのでしょう。
 さて、「スマホなどネットの利用でトラブルに遭ったことはありますか」との問いには9割と大多数の方々が「被害に遭ったことはない」とのお答えでした。
 どうやら、少なくとも現時点では、被害に遭うケースは限られるようです。スマホによるトラブルや事故にさらされるのはユーザーですが、メーカーやサービスを提供する企業も取り返しのつかない問題が起こるリスクを抑えるよう、引き続き注力してほしいものです。
(電子報道部 杉原梓)
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携帯電話に変わるスマートフォンの急激な普及をふまえ、新たな情報モラルの教育に子どもと家庭と地域が一体となって取り組むための教材です。本サイトは【子ども向け】と【保護者向け】で構成されています。
保護者の方/指導される方へ
 

フリースクールみらいのつぼみ

 

フリースクールみらいのつぼみ

現在、不登校、いじめ、意欲減退、学力不振、家族・対人関係、ネット・ゲーム依存など、生徒とその家族を取り巻く地域社会は様々な課題をかかえています。

フリースクールみらいのつぼみは「課題を抱える生徒や保護者の方に寄り添い、支援を行うこと」「地域とのかかわりにより生徒や保護者の課題を解消し、社会で活躍できる人材を育成すること」を目的として開校しました。

私は教員時代に、様々な子ども達と接する中で、表層に表れない1人ひとりの苦悩や葛藤を深く感じていました。家族の事、友人関係の事、学校での事、自分でもよく分からない辛い事など、本人ひとりでは、立ち向かえない環境にいる子ども達とたくさんかかわりました。

そこで、私は、何かできる事があるのではないか、自分だけでも寄り添えるのではないか、という想いで今の活動を始めました。

学校現場を離れ、養護施設や少年院、児童自立支援施設、知的障害者の施設へ訪問すると、様々な子ども達が一生懸命生きていました。執拗ないじめにあった子ども、家族から見放された子ども、虐待にあった子ども、自分が必要とされていないと信じている子ども、結果として学校に通えなくなった子どもを、日々目の当りにし、子ども達には、心のよりどころ、安心できる居場所や支える人が必要だと痛切に感じました。

絶望してしまいそうな境遇の中、ひたむきに生きている子どもにもたくさん出会いました。私はこのような子ども達や保護者のために、私も成長し続けながら、力になりたいと想い、活動を続けています。

今の社会・世間の荒波を「自分の力で」乗り切り、将来、社会で自分らしく生きていける(貢献)できるよう、子ども達とその家族を支えていきます。

フリースクールみらいのつぼみは、私のこのような想いを実現できる「居場所」として活動して参ります。

ネットいじめ・LINEいじめニュース

 
<子どもとネット>「ラインいじめ」 使い方 ルール決めさせて
<子どもとネット>トラブル防ぐには フィルタリング 親の責務
ネット依存の子どもたち<上> 「つながり」に縛られ
ネット依存の子どもたち<下> 絶対悪視は逆効果

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LINEいじめから子どもを守る
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http://netijimesos.org/page20



誰も見ていないなら何をやってもいいのか?
下記から、東京で行われました人権シンポジウムの模様を見ることができます。安川は、LINEいじめについてお話させていただきました。
人権シンポシンポジウムin TOKYO
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